スマート預かり塾の田地野です。
スマート預かり塾では小学生を、エイムゼミナール では中高生の様子を見ていて、
小学生のうちに一番伸ばしたい能力は、『文章を読み取る力』だと感じています。
そして、それを一番伸ばせるの小学低学年の時の読み聞かせです。
小学1年はまだ自分でスムーズに本を読むのが困難です。
なので、最初は保護者が読み聞かせてあげてください。
子どもが少しずつ読めるようになってきたら、交代で読むと楽しく読めます。
小学2年でもまだ間違う箇所が多いです。
子どもに主体的に読ませて、読み間違った所を直してあげてください。
みるみる向上していきます。
小学3年くらいになったら、物語の内容に質問を入れていってください。
「桃太郎はどうして鬼退治をしようと思ったのかな?」
「桃太郎の仲間はどうして、人間がいないのかな?」
「桃太郎はどうしてこんなに強かったのかな?」
変わった質問でも構いません。
少しずつ子どもの考える力が伸びていきます。
この流れで、小学3年以降は自分で本を読んで楽しめるように育っていきます。