勉強に力を入れる時期はいつか?

預かり塾のスマートキッズを岡山市に開く前は、東進衛星予備校の校舎運営を約5年間していました。

東進衛星予備校は、大学受験を目的とした高校生向けの予備校です。そこで大学受験を控えた高校生を見ていて気づいた事があります。

それは通っている高校で手の届く大学がほぼ決まってしまうという事です。1日の大半を過ごす高校なのだから影響力が大きいのは仕方がないと思います。学校のカリキュラム、周りの友人、部活動や行事にかける時間、それがその高校に通うと決まった瞬間からほぼ確定してしまいます。

では、どの高校に通うかいつ決まるかというと、もちろん高校受験の時です。高校受験で決まるという事は中学までの勉強が大事という事です。そこで思い出して頂きたいのは中学で勉強ができる子は小学校から出来る子が多くありませんでしたか?

それは小学校の時に分からない箇所を残さずに、しっかり理解した上で中学に進んでいるからです。

つまり小学校の内容を残さずに理解した上で、中学に上がった生徒が中学内容も完璧にした上で高校に上がって、その上で大学受験に必要な知識、技術を身につけるので、旧帝大、国立医学部、早慶上智に合格出来るのです。

元を辿ると、大学受験の準備で教育に力を入れるのは当たり前です。大学受験で人生の半分位は決まるので、力を入れる必要があります。ただ、すでに手遅れと言わないでも、かなり出遅れている場合もあります。つまり力を入れるタイミングは2箇所あるのです。小学校から中学校までの教育と、大学受験の教育です。

スマートキッズは小学校高学年の時に勉強の積み残しが無いよう、徹底的に補習授業に力を入れた塾です。