今年4月入塾した1年生がカタカナを修了しました。

こんにちは、スマートキッズの田地野です。

今年入塾した1年生が五十音をカタカナで書けるようになりました。

だいたい5月の第3週くらいでした。

今は漢字の練習に入っています。

 

この生徒は、もともと、ひらがなは9割程度かけましたが、カタカナは1割も書けませんでした。

ひらがなが完璧になると、カタカナであ行から1行ずつ練習しました。

 

何日か練習した後は、以下のように進めました。

 

1:カタカナの五十音表を見せて、あ行〜か行を覚えるように話します。

2:あ行〜か行をセットにして、ミニテストをします。

3:間違った文字だけ、5回練習します。

4:ワ行まで繰り返します。

5:翌日、再度あ行からやります。

 

☆だんだんと間違える文字が少なくなるので、一度にテストする量をあ行〜た行のように増やします。最終的には五十音を一度でテストします。全て書けるようになったら、その後は週1回程度、復讐として全体のテストをします。

 

↓この用紙をエクセルで作っておくと何度もテストする時に便利です。

 

カタカナの習得は10日間で出来ます。

こんにちは、スマートキッズの田地野(たじの)です。

この前、ひらがなの勉強が最優先という記事を書きました。

たくさんの人にご覧頂けたようです。

ありがとうございます。

夏休みが終わり、小学1年生の2学期からは、カタカナと漢字が出てきます。

スマートキッズに通っている1年生は、夏休みの間に、カタカナの読みが9割5分、書きが8割できるようになりました。

本格的にカタカナに取り組んでいた期間は、10日間程度です。

最初は、何が何だか分からないほぼ0(ゼロ)の状態でした。

カタカナを身につけた流れ

1:市販のカタカナ練習帳を1冊用意して、取り組む。
☆書店で販売している単語を中心とした練習帳です。ひらがなのふり仮名が付いているタイプが良いです。
 ほぼ初めてカタカナに取り組むので、そのつど読み方を教えていきます。

2:練習帳が終了したら、練習帳の中の単語(食べ物、乗り物等)をノートに書き写し、読む。
☆書き写す回数は1回で構いません。何ページまでを書き写すか決めて、取り組みます。書き写しが終わったら1つずつ単語を読み上げてもらいます。
サマースクールは45分勉強15分休憩でしたので、1度に20語くらい練習して、1日に4時間程度やっていました。

3:⑵の書き写しを数日間やったら、カタカナでア行〜ワ行まで、書き出しテストをする。
☆書き終わったら○付けをします。間違った文字を見直し、文字の形を一緒に再確認します。間違いの多い行は、その行を練習帳に2回練習します。ナ行が苦手になりやすいようでした。

4:後日、カタカナの五十音表を10分間見せた後に、テストを実施する。
☆書き終わったら○付けをします。間違いのあった行は、練習帳に1回練習します。

テスト3回目で8割書けるようになりました。

 

カタカナをスムーズに覚えられたのは、ひらがなを先に身に付けられていた事が大きいと思います。

また、五十音の書き出しテストをすると、緊張感を持って取り組めるのでオススメですし、具体的にどの字が苦手なのか明確にわかります。

お家でも出来ると思いますので、取り組んでみてください。