カタカナの習得は10日間で出来ます。

こんにちは、スマートキッズの田地野(たじの)です。

この前、ひらがなの勉強が最優先という記事を書きました。

たくさんの人にご覧頂けたようです。

ありがとうございます。

夏休みが終わり、小学1年生の2学期からは、カタカナと漢字が出てきます。

スマートキッズに通っている1年生は、夏休みの間に、カタカナの読みが9割5分、書きが8割できるようになりました。

本格的にカタカナに取り組んでいた期間は、10日間程度です。

最初は、何が何だか分からないほぼ0(ゼロ)の状態でした。

カタカナを身につけた流れ

1:市販のカタカナ練習帳を1冊用意して、取り組む。
☆書店で販売している単語を中心とした練習帳です。ひらがなのふり仮名が付いているタイプが良いです。
 ほぼ初めてカタカナに取り組むので、そのつど読み方を教えていきます。

2:練習帳が終了したら、練習帳の中の単語(食べ物、乗り物等)をノートに書き写し、読む。
☆書き写す回数は1回で構いません。何ページまでを書き写すか決めて、取り組みます。書き写しが終わったら1つずつ単語を読み上げてもらいます。
サマースクールは45分勉強15分休憩でしたので、1度に20語くらい練習して、1日に4時間程度やっていました。

3:⑵の書き写しを数日間やったら、カタカナでア行〜ワ行まで、書き出しテストをする。
☆書き終わったら○付けをします。間違った文字を見直し、文字の形を一緒に再確認します。間違いの多い行は、その行を練習帳に2回練習します。ナ行が苦手になりやすいようでした。

4:後日、カタカナの五十音表を10分間見せた後に、テストを実施する。
☆書き終わったら○付けをします。間違いのあった行は、練習帳に1回練習します。

テスト3回目で8割書けるようになりました。

 

カタカナをスムーズに覚えられたのは、ひらがなを先に身に付けられていた事が大きいと思います。

また、五十音の書き出しテストをすると、緊張感を持って取り組めるのでオススメですし、具体的にどの字が苦手なのか明確にわかります。

お家でも出来ると思いますので、取り組んでみてください。

来年は、さらに良いサマースクールにしよう!

今年のサマースクールを振り返ってみて、、、

スマートキッズの「1週間で集中して宿題をするサマースクール」は、小学1年生〜小学5年生が参加をして、男子も女子もいる興味深いイベントでした。

参加生徒は、近所の伊島小学校だけでなく、津島小学校、就実小学校、岡山大学附属小学校、ノートルダム清心附属小学校などから参加がありました。

そして不思議なことに、1日目の午後くらいになると、学校や学年は関係なく休み時間に遊び始めるようになりました( ´ ▽ ` )

誤算としては、予想以上に小学生は元気で、机の間を駆け回る駆け回る、、、次回は1時間くらい、近所の公園に行って、体育がわりの運動時間を取った方が良いかもしれません。

肝心の宿題については、公立小学校の宿題であれば1週間中に余裕をもってやり遂げられます。
私立小学校の宿題は、公立小学校の分に加えて数冊多いので、きちんと進めていって、なんとかメインの問題集を片付けられる感じです。

読書感想文は、小学2年生までは付きっきりで見てあげる必要を感じました。
4年生になると質問フォーマットに沿って下書きをして、添削をする前段階まで1人で出来るようになっていました。

お弁当は1、2年生にはちょうど良かったのですが、高学年になると少し物足りない生徒もいて、別におにぎりを持ってきてもらったりしました。
次回はお弁当のサイズアップも検討事項ですね。
当初、予定になかった3時のおやつ(フルーツジュースとお菓子)は非常に評判がよく、生徒達のモチベーションにつながりました。

来年は、より良いサマースクールが出来るようにします。(^^) /

 

計算カードは手軽なドリルとして役立ちます。

小学校の宿題で「計算カード」を毎日やっています。

最初は足し算でしたが、今は引き算をしています。

計算カードの中身は、1+1から始まる1桁同士の足し算と引き算です。

1日1回通りだけしてますが、欠かさず毎日する事で、最初は指を使って計算していた生徒も、今では指なしで、答えの9割を1回で正答するようになってきました。

めくるのに時間がかかる生徒の場合は、親御さんがめくってあげても良いと思います。

時間的には5〜6分でできますし、紙に印刷する手間が不要なので、計算カードはとても手軽なドリルと言えますね。

ちょっと要領の良い生徒だと答えが1、2、3、4、5、、、など順番になるようにカードを並び替えてしまうかもしれませんが、心を鬼にして、あえてバラバラに組み替えて使うと効果的だと思います。

小学1年生は「ひらがなの読み書き」が最優先

小学1年生は「ひらがなの読み書き」が最優先

こんにちは、スマートキッズの田地野(たじの)です。

最近は小学校1年生と、学校の宿題とひらがなの練習を毎日しています。

小学校1年生の1学期までにひらがなをマスターできるかどうか、

これは今後の小学校の学習に大きく関係します。

なぜなら全ての他の教科は、「ひらがなの読み書き」を基本に作られているからです。

算数も生活も道徳も「ひらがな」を使って書かれています。

この時期に「ひらがなの読み書き」をマスターできないと、どうなるか?

最近の子どもにある、文章問題が苦手につながります。

今後、中学受験を考えているご家庭は特にご注意をしてください。

では、どうしたら良いか?

例えば、宿題で音読をしている時に間違って読んだら、すぐにその文字だけ訂正します。

特に感情を入れずに、正しい読み方だけ伝えればOKです。叱る必要はありません。

子どもはすぐ修正して言い直してくれます。もちろん一度や二度で間違いは無くなりません。

何度でも根気よく訂正してあげましょう。その時に叱る必要はありません。

すると、読めなかった字がスルッと読める時があるので、その時は褒めてあげましょう。

 

また、ひらがなを書けるようになるためには、学校の宿題だけでは足りません。

練習用ノートを用意してあげましょう。

1日にやるページ数を決めて毎日やっていきましょう。

既成の練習帳ではなく、普通のノートで練習する場合は、

子どもが好きな言葉、よく使う言葉を書いてあげて、それをなぞる練習から始めましょう。

動物、虫、花、食べ物の名前、覚えてほしい言葉を書いて子どもに練習してもらいましょう。

毎日練習して習慣にするのが良いです。

子どもは最初に、言葉を発音で覚えるので、それを文字と結びつける練習です。

五十音の後半のは行や、ま行や、濁音、半濁音が最初の頃は苦手です。

意識的にそれらの字が入った言葉を選んで練習すると良いです。

ひらがなの後にはカタカナや漢字が出てくるので、できれば夏休みの間に身につけられるようにしていきましょう。

スマートキッズのサマースクールのご案内(リンク)

意外と知らない!?岡山県の学習塾の種類について

意外と知らない!?
岡山県の学習塾の種類について

「うちの子どももそろそろ塾に行かせた方がいいかしら?」
「でも、どこに行かせたらいいだろう??」
このようにお困りのお母さんもいらっしゃると思います。
一言に塾といっても実は色々な種類があります。
今ある、塾の種類を説明いたしますので、塾選びのお役に立てて頂ければと思います。

 

集団授業の塾

 

 

 

 

 

簡単に言うと学校と同じスタイルです。講師1人が数十人の生徒に対して授業をします。昔の塾に多かった形態です。

ポイント:生徒の数が多いので講師は細かいフォローができない。ベテラン講師でもすべての生徒のレベルや希望の内容に合わせるのは難しい。
例:鴎州塾、能開センター、KLCセミナー

 

個別指導塾

 

 

 

 

 

 

講師1人が2人〜5人の生徒を順番に教えていきます。自分の番が来るまで生徒は指示のあった問題を解いて、解説してもらえるのを待ちます。最近主流になっているスタイルです。
ポイント:講師が生徒の問題を解く様子を見逃してしまうので、細かいフォローが出来ているとは言い切れない。
例:個別指導塾スタンダード、個別指導アクシス、個別教室のトライ、ITTO個別指導学院、明光義塾

 

1対1(マンツーマン)

 

 

 

 

 

 

 

講師1人が生徒1人に対して授業を行う、マンツーマンスタイルです。
ポイント:1対1で授業を行うので、講師は生徒がきちんと理解しているか、どこで戸惑っているかなど詳しく見ることができる。ただ授業料が高くなってしまう。
例:1対1ネッ
  ☆岡山大学合格を目指す「1対1のエイムゼミナール」(HP)← 授業料を抑えた高品質の1対1

 

家庭教師

講師が自宅に来て授業を行うスタイルです。
ポイント:交通費も含まれて学費が高額になりやすい。

 

オンライン(スカイプ)授業

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くにいる講師がパソコンを通して授業をするスタイルです。
ポイント:インターネットとパソコンがあればどこでも受講できる。パソコンを通すので、細かい指導がしづらい。
例:鴎州塾の進学ゼミWIN

 

映像授業

 

 

 

 

 

 

録画済みの授業をパソコンで見ながら、テキストを使って授業を進めていきます。
大学受験の主流になりかけています。
ポイント:録画の授業なので一時停止をしてノートとったり、繰り返し同じ授業を受ける事も出来る。授業内容の質問の回答に時間がかかる。授業が20回で1セットのようになっているので、内容が本人のレベルと合わなかった時、途中の授業変更がしづらい。授業を続けられるかどうかが本人のモチベーションにかかっている。
例:東進衛星予備校、学研プライムゼミ